卵殻膜の豆知識

卵殻膜とは卵の内側にある薄膜のこと。

最近では化粧品の分野でよく目にするようになったこの卵殻膜ですが、実際のところその効果効能はどのようなものなのかご存知でしょうか。

ゆで卵にした時くらいしかその存在を認識しないという人もこの記事を読み終わるころにはその力に圧倒されることでしょう。

卵に栄養があることは誰もが知っていることですが、その卵を包んでいる卵殻膜の働きと成分はどのようなものなのでしょうか。

https://www.kewpie.co.jp/finechemical/egg/shellmembrane.html

卵殻膜の主成分はたんぱく質です。

古来より日本では傷口に貼ることで治りがはやくなると「天然のばんそうこう」と呼ばれ活用されてきました。

中国では明朝の時代に創傷等の治療薬として文献に記載があります。

「昔の話でしょ」と思われるかもしれませんが、医学の発達した現代においても傷口を縫合するよりもはるかに皮膚の再生が柔軟ではやく治癒でき、傷の再発も少ないことで卵殻膜の底力が示されています

卵殻膜の主成分は繊維状のたんぱく質で、約20種類のアミノ酸で構成されています。その組成は人間の皮膚に非常に近く無限の可能性を秘めています。

卵の本来の役割は卵の中の生命を守ること。

外部から微生物が進入するのを防ぎ生命を守り誕生まで栄養を与えてくれます。

最近の研究では、この卵殻膜の内側には美容で有名なヒアルロン酸やコラーゲンが豊富に含まれており、高い保湿性を有していることがわかっています。

ヒアルロン酸は年齢とともに減少していく成分。そのため卵殻膜そのものはパックなどに活用すると効果的です。

卵殻膜と美容

卵殻膜そのものを食べることは消化が難しいためおすすめしませんが、最近ではサプリメントとして卵殻膜成分を摂取することができます。

またこの卵殻膜成分を肌へ塗布することでも得られる美容効果に大きな注目が集まっています。

Ⅲ型コラーゲンの産生促進

コラーゲンはなんとなくわかるという人でもⅢ型コラーゲンは知らないと思われるかもしれませんが、私達の皮膚にはこのⅢ型コラーゲンとⅠ型コラーゲンがコラーゲン全体の約70%を占めます。

コラーゲンは肌にハリや弾力を与え若々しい肌を作ってくれる大切な成分です。赤ちゃんの肌に多く存在するものの、年齢とともに減少していき、また食事やサプリメントなど内側から補うことも難しいものです。

このⅢ型コラーゲンの減少が若々しいハリ、弾力のある肌の原因ですが、実は卵殻膜にはこのⅢ型コラーゲンの産生を促進する働きがあることが最新の研究でわかりました。

ヒアルロン酸やコラーゲンを生み出しているのは「線維芽細胞」と呼ばれる細胞なのですが、この線維芽細胞が衰えることでコラーゲンやヒアルロン酸は作られなくなっていきます。

しかし2008年、卵殻膜成分によって線維芽細胞が活発化・増殖しⅢ型コラーゲンの発現量が増加したという研究成果が発表されました。

さらには2010年にはヒアルロン酸の増殖効果も確認されました。

つまり、卵殻膜成分によってⅢ型コラーゲンが増える、ということは肌に弾力やハリが付与されたるみ解消に効果のある画期的な成分であることがわかったのです。

シスチン

卵殻膜に含まれるアミノ酸組成のうち特徴的なのが「シスチン」の含有量です。

シスチンは天然の美肌成分と言われ、体内に入るとL-システインへと変化します。

L-システインといえばビタミンCと摂取することでメラニンの生成を抑制し、シミやソバカスを防いでくれる女性にとって重要な成分なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

肌へ塗布することで年々減少していくⅢ型コラーゲンを増やし、肌に弾力やハリを与えてくれる卵殻膜。

人はおおよそ25歳前後をピークに皮膚のハリや弾力が失われていきます

「歳だから・・・」という肌の衰えをはっきり言葉にするとすれば「コラーゲンが体内から減少していっているから」ということになるでしょう。

ハリや弾力がなくなる肌はどうなるかというと、たるみやシワ、毛穴が目立ちはじめます。

またたるむということは顔全体が面長になります。

このような年齢肌の悩みを解決するためには、やはりコラーゲンやヒアルロン酸を作り出すことが必要であり、卵殻膜のもつ力は年齢肌へダイレクトに働きかけることがわかります。

あの有名な会社が作っている

現在美容、サプリメントなどあらゆる場面で重宝されている卵殻膜ですが、その卵殻膜をどこから集めているのか疑問に思いませんか?

毎日の食卓に欠かすことのできない卵。日本だけでなく世界中でその高い栄養価とおいしさから消費されているのはご存知の通り。

実は日本でも卵を使ったある商品を販売している有名な会社が卵殻膜成分を製造していることをご存知でしょうか。

そう、あのキューピーです。

キューピーによると、マヨネーズの製造過程で生じる卵の殻は年間2万8千トン。

すごい量ですね。

普段意識しないこれらの廃棄物ですが、キューピーでは1950年代から再生利用の取り組みをはじめ、現在では卵殻を100%再資源化しているそう。

カルシウムの多い卵殻はカルシウム強化食品や土壌改良剤、肥料として。卵殻膜は化粧品や食品の原料として。卵白もかまぼこやお菓子、ハムなどに利用されているそうです。

企業努力によって生み出された卵殻膜成分は、今後も多方面で活用され生活を潤す原料となることでしょう。

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